妊娠中なのに生活費をくれない旦那。収支を計算したいから給与明細を見せてほしいとお願いすると・・・

現在、妊娠9ヶ月の専業主婦なのに旦那が生活費をくれない!
たとえ貯蓄があっても働けないのに生活費がもらえなければ減っていく一方ですし、何より夫婦なのに生活費がもらえないなんて・・・。
今回は、そんな妊婦さんのお悩みと対処法をご紹介します。もしあなたが同じ立場だったらどうしますか?
妊娠中なのに生活費をくれない旦那
「もうすぐママ(28歳)」さんのデータ
・28歳
・妊娠9ヶ月
・専業主婦(妊娠して退職)
妊娠のため退職し専業主婦になった妊娠9ヶ月の妊婦です。
私たち夫婦はもともとお金に関してはアバウトで、これまでは特に生活費について話し合うこともなくやってきました。
主に家賃と光熱費は旦那、食費や雑費は私という感じです。
結婚当初からそんな感じだったのですが、私が妊娠し退職したので「生活費これからどうする?」とお金の話になりました。
すると、旦那は急に不機嫌になり「食費くらい出せるだろ?」と一言。
私の携帯代や保険代などの引き落としがあるため、そちらも旦那の口座から支払ってほしいと伝えると「は?俺が払うの?」と言われました。
私は妊娠中で働けないし、まさかそんな言い方をされるとは思っていなかったのでイラッとしました。
旦那は、これまで共働きだったからか、どうやら自分の稼いだお金は私や子どものものではなく自分のお金という意識でいるようです。
妊娠して仕事を辞める話をしたときも、お金の心配からかあまりいい顔をしなかったので、私に収入がないことを責められているような気さえしてきます。
家賃と光熱費は旦那の口座からの引き落としになっていますが、生活費を入れてくれないので現在はなけなしの貯金を崩して食費やその他必要な費用を出している状態です。
これでは家族というよりただの同居人みたいですし、何だかむなしくなってきました。
たまに旦那の機嫌が良さそうなときを見計らって、収支を計算したいから給与明細を見せてほしいとお願いしているのですが見せてもらえません。
このまま生活費がもらえなければ、あっという間に貯金も底をついてしまいますし、子どもが産まれるまでに何とか話し合いで解決したいのですが・・・。
いつも「疲れてるから」と言って取り合ってもらえず悩んでいます。
生活費をくれないときの対処法
最近では、家計の管理は夫がするというご家庭も珍しくないようですが、妻の管理能力に問題がないのであれば夫がお小遣い制というのが一般的ですよね。
このご夫婦のケースは、結婚当初にきちんと話し合っておかなかったことが問題かと思いますが、奥さまもご自分が退職されるまで生活費をもらえないということは想定していなかったのでしょう。
それを今さら悔やんでも仕方ありませんから、何とかして話し合いをする必要があります。
そこで、まずは奥さまの預金残高を明確にご主人に提示し、この状況が続くといずれ支払いができなくなるということを理解してもらいましょう。
また、男性は生活ににどのくらいかかるのかを理解できていない方も多いため、家計簿をきちんとつけ数字を見せると納得してくれるというケースもあります。
もしどうしても話し合いに応じてもらえないようであれば、友人やご両親など第三者の力を借りるのもひとつの手です。
話し合いで解決できない場合
お金の話はなかなか言い出しにくいものですし、第三者に協力してもらっても話し合いで解決に至らない場合もあります。
できることなら当人同士で解決したいものですが、どうしても無理なら法的措置に移りましょう。
その場合は、まず内容証明郵便を送付して生活費の支払いを求めます。
それでも応じてもらえなかった場合には、家庭裁判所に婚姻費用分担調停を申し立てます。
、
この措置はあくまでも婚姻関係にある2人の間に調停委員が入っての話し合いになりますが、調停は法的な拘束力を持つため夫が生活費の支払いに応じなければ強制執行を執り行うことができます。
そうすれば、必要な生活費を確保することができます。
どうしても生活費がもらえないという場合にはこうした方法もあるので、諦めずにしっかりと話し合ってみてくださいね。