旦那から生活費いくらもらってる?足りないけれど言い出せない妻の苦悩

一般的に、専業主婦は旦那さんから生活費をいくらもらってるのか?
収入によって家計の内訳は随分違ってきますが、妻が専業主婦ならほとんどのご家庭で生活費は夫の収入の中からやりくりしているのではないでしょうか。
でも中には、専業主婦なのに独身時代の貯蓄から生活費を補填しているという方も。
お互いに合意の上であれば何ら問題はありませんが、どちらかが無理をしていると後々トラブルに発展することもあります。
旦那から生活費いくらもらってる?
「29歳の専業主婦」さんのデータ
・夫の手取り 30万程
・私の貯金額 600万
・生活費(食費)4万
旦那からもらう生活費の金額について悩んでいる29歳の専業主婦です。
結婚して3か月してから約7年間勤めていた会社を寿退社しましたが、退職金や財形貯蓄などが入ってきたため貯金額は600万くらいあります。
結婚当初は共働きだったため、生活費として旦那は4万、私が3万を出していて足りない場合にはその都度追加で出していました。
今月からは私の収入がなくなるため、旦那から生活費としてもらう4万円だけでは明らかに足りません。
そこで、私が貯金から生活費として今まで通り3万円出すことに決めたのですが、専業主婦が生活費を負担するのはおかしいですか?
旦那からは、生活費が4万で足りなければ言うようにと言われているのですが・・・。
外出先での食事やお茶代も生活費の中から出していますし、新生活で家電なども必要なので足りないことは明らかです。
でも、旦那より私のほうが貯金があるため、足りないとは言いだしづらいです。
ちなみに旦那は年下で手取り額は30万くらいです。
その中から、生活費として4万円の他、家賃9万、車のローン、奨学金の返済、ガソリン代、水道光熱費代、携帯代と自分のお小遣いなどを出しています。
私が独身時代と比べて極端に生活のレベルが落ちるのが嫌なため、生活費を自分が出すのは仕方ないと思っていますが、この家計のやりくりでは養ってもらってるというよりは共同生活に近い気がします。。
そこで、一度きちんと家計について話し合いをしたいと思っているですが、どのように提案すれば良いのかと悩んでいます。
専業主婦は旦那から生活費をいくらもらってるのが普通なのでしょうか?
生活費はいくらもらうべきか
一般的に、専業主婦であれば夫の収入から生活費を全額出し、その中で妻がやりくりをして貯金もするというのが普通かと思います。
ですが、家計の内訳や金銭感覚は人によって違うため、一概にいくら生活費をもらえば正解という答えがあるわけではありません。
また、生活費は家族の人数によっても変わってくるため、食費だけで10万円というご家庭もあれば、3万円というご家庭もあります。
それよりもまず重要なのは、夫が妻が専業主婦になることに同意しているのかどうかです。
ご主人が同意されているのであれば、家計簿をつけ何にいくら使っているのかを明確にした上で、今の金額では足りないことを伝えてみてはいかがでしょうか。
貯金額などから今以上に生活費をもらうことに気が引けるようでしたら、ご主人のローンを一括返済を提案してみるのも良いと思います。
夫婦とは共に生活するもの
共働き夫婦が増えていることもあり、最近では生活費や財布は別々にされている夫婦も多いと言います。
お互いが合意の上なら、それもひとつの夫婦のありかたなのかもしれません。
でも、どちらかが納得していなかったり、納得していないけれど言い出せなかったりすると、後々大きな問題に発展する可能性もあります。
専業主婦は家事が仕事ですから、夫に養ってもらっているというわけではありませんし、夫婦になったのですから共同生活というのも何か違う気もしますよね。
夫婦は、これからずっと共に生活していくパートナーであり家族です。
お金の話など言い出しにくいこともあるかもしれませんが、お子さんが産まれれば生活費は2人だけの問題ではなくなります。
早いうちに将来的なことも視野に入れて話し合っておくほうが、後々良い夫婦関係を築けるのではないでしょうか。